REINFORCEMENT

耐震補強とは?

建物の耐震性を高めるために、建物の主要な構造(基礎・土台、柱、梁、床、壁、天井)に対して行う補強のこと。方法としては基礎を鉄筋コンクリート造のベタ基礎にする、壁(耐力壁)の量を増やしたりバランスを整える、柱と梁との接合部分を耐震金物などで強化する、壁全体を構造用合板で強化するなどの方法がある。

地震の発生件数が他国と比べて多い日本では、地震の強い揺れにもしっかりと耐えられるように、建物に耐震補強をする必要があります。

最近では、「耐震補強」という言葉も一般的に広く普及し始めましたが、必要なものにも関わらず「本当に必要あるの?」と腰が重たくなってしまっている場合もよくあります。

地震というのは頻繁に起こるものではありませんが、いざという時はいつ訪れるかわかりません。弊社は耐震診断補強相談士も常駐しておりますので、耐震についてのご相談もお気軽にご相談ください。

耐震診断実施が必要になるパターン

  • 10年以上耐震リフォームをおこなっていない
  • 過去に大規模なリフォームをしたことがある
  • 昭和56年5月以前に建てられた建物である
  • 中古物件の購入を検討している
  • バリアフリーリフォームの検討をしている

これらは一部ですが、このような状況に当てはまる場合は、耐震診断の実施が必要になるケースが考えられます。
また、これらに当てはまらな場合でも耐震補強が必要になる場合もございます。先ずは耐震診断から始めてみませんか。

耐震補強はなぜ必要になってくるのか?

震度7を記録した阪神淡路大震災、最大震度7の新潟県中越地震。このような大地震のたびに、建築基準法はその時代に応じた基準に合わせて改正されます。

新しく建設する住宅はその時代の建築基準法に沿って設計・建築されますが、改正以前に建てられた住宅は建築基準法に適合しない住宅=既存不適格建築物とみなされる可能性が出てきます。

大きな震災があった際に建物建築基準法が改正されていくからです。

耐震補強工事のご相談も承っておりますので、先ずはお気軽にご相談ください。

 

 

《補強工事例》